大阪大学、院外心停止で救急隊到着前のAED電気ショックが良好な神経学的転帰と関連することを全国約3,800人の解析で報告
大阪大学の研究グループは、全国の院外心停止登録データを用い、救急隊到着前に市民がAEDで電気ショックを実施した場合、1か月後に良好な神経学的転帰で生存する割合が実施しなかった場合より高いことを、時間依存性傾向スコア逐次マッチング法により示した。
大阪大学の研究グループは、全国の院外心停止登録データを用い、救急隊到着前に市民がAEDで電気ショックを実施した場合、1か月後に良好な神経学的転帰で生存する割合が実施しなかった場合より高いことを、時間依存性傾向スコア逐次マッチング法により示した。
日本臨床腫瘍学会・日本癌治療学会・日本癌学会による3学会合同ゲノム医療推進タスクフォースは、固形がんの遺伝子パネル検査に関するブリーフィングレポートの別添表を更新した。治療選択に必要なバイオマーカーやエキスパートパネル省略可能なエビデンスレベルAのリストなどを、令和8年6月時点の承認状況に基づき改訂した。
大阪大学の研究グループが、側わん症のレントゲン画像から背骨の曲がりや傾きを自動計測するAIを開発した。約4,600枚の画像で検証し、主カーブのCobb角の平均誤差は2.7°、計測時間は最速0.1秒だった。手術用インプラントの自動検出も可能で、成果は『npj Digital Medicine』に掲載された。
京都大学の研究グループが、維持血液透析を受ける重症大動脈弁狭窄症患者1649人を対象に、TAVIとSAVRの院内成績を全国DPCデータで比較した。TAVIを受けた患者はSAVR群より院内死亡が少なく入院期間も短いことが示されたが、観察研究であり、さらなる検証が必要とされる。
藤田医科大学の研究グループは、日本の職域健診データ40万6814人分を分析し、20代の体重歴とその後の血圧変化との関連を調べた。20代に肥満歴があった人はその後の血圧上昇が大きく、若年期に低体重であった期間が長いほど血圧上昇が小さい傾向がみられた。
京都大学の研究グループは、全国の同種造血幹細胞移植レジストリ1万4430例を用い、移植後の急性GVHD情報を段階的に加えることで、慢性GVHDや非再発死亡、全死亡の予測精度が向上する機械学習モデルを開発したと発表した。成果は『Frontiers in Immunology』に掲載された。
東京大学の研究チームが日本の一般市民2万8000人を対象に調査を実施し、致死率0.1〜2%の新たなパンデミックを想定した場合のワクチン接種意向が53.1%にとどまることを報告した。新型コロナワクチン接種者のうち35.8%は次回接種に否定的で、接種意向を左右する条件には個人差があることも示された。
大阪公立大学の研究グループは、独居高齢者の家庭の電力使用データから算出したフレイルリスクと、生活範囲や健康関連QOLとの関連を季節別に検討した。14名の解析で、冬季はフレイルリスクが高いほど生活範囲が狭く健康関連QOLが低い傾向が確認されたが、他の季節や身体機能との関連を支持する十分な根拠は得られなかった。