2019年の医療滞在査証発給統計、1653件で横ばい推移と国籍別構成の整理
平成31年(令和元年、2019年)の医療滞在に関する査証発給統計について、国籍・地域別データを基に構成を整理し、前年である平成30年(2018年)の実績との比較を通じて位置づけを整理する。
何が分かったのか
2019年の医療滞在査証発給数は1653件であり、前年の2018年(1650件)とほぼ同水準であった。
外務省が公表した国籍・地域別の査証発給統計によると、医療滞在査証は短期滞在査証の内数として集計されている。
国籍別では中国籍が引き続き最多であり、2018年に増加がみられたベトナム籍についても、2019年は同程度の件数が確認されている。
背景・位置づけ
医療滞在ビザ制度は2011年に開始され、当初は限定的な発給件数にとどまっていた。
2014年以降は制度の認知拡大とともに発給件数が段階的に増加し、2018年には1650件と制度開始以降で最大規模となった。
2019年は、こうした増加局面の後に位置づけられる年であり、発給件数が前年と同水準で推移した点が特徴として整理できる。
事実関係の整理
- 情報の種類:統計
- 公表元:外務省(査証発給統計、e-Stat掲載)
- 対象:医療滞在査証(短期滞在の内数、国籍・地域別)
- 対象期間:2019年1月から2019年12月
- 主要指標:医療滞在査証発給件数
- 主要な数値:1653件
- 比較対象:2018年(1650件)
- 留意点:短期滞在査証の内数として集計されており、公館別統計とは一致しない。
参考文献
平成31年(令和元年)査証発給統計(国籍・地域別)(外務省、e-Stat掲載)
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00300500
2018年の医療滞在査証発給統計、1650件の規模と国籍別構成の整理(JPNMEDICAL)
https://jpnmedical.com/japan/315/
2017年の医療滞在査証発給統計、1383件の規模と国籍別構成の整理(JPNMEDICAL)
https://jpnmedical.com/japan/313/